2018年6月7日木曜日

2018.06.01の活動報告「食べ物・飲み物」

こんにちは、いのいです。かなり久しぶりに更新を担当しました。

気がつけば6月、入学から2ヶ月が経ちました。新入部員の方々はだいぶサークルに慣れてきたようで、サークル全体が活気に溢れているように感じます。

今回のお題は「食べ物・飲み物」。How to ARTでは珍しく、人間やキャラクターを対象としないお題です。おいしそうな絵は描けたかな?

1.mlNEVA
エビフライ、タルタルソース付き。衣の描き込みに力がこもっており、サクサクの食感が表現できています。トマトのヘタ、エビの尻尾の持つ質感もイイ感じです。
トマトはハイライトをはっきり入れるとつややかに見せられます。タルタルソースは粘性が高く、卵など固形物が多く混ざっているので、立体物として描写して陰影をつけるとリアリティが増すかも。


2.ででんね
新潟名物へぎそば、布海苔を使った香り高いそばです。そばだけでなく麺つゆ、わさび、胡麻すり鉢も添えてあります。私も食べたことが無いから一度食べてみたいですね。
そばの木枠の陰影が、木の柔らかさを表しています。
パースが各物品ごとにバラバラなので、この場合そばの置いてある机を意識してアタリを描いていきましょう。また、そばの束がぼんやりとした塊に見えるので、麺の一本一本を意識して描きこむと良いと思います。


3.いのい
アップルパイです。焼き目のツヤを意識しました。網目状のパイ生地を描くのはなかなかに大変でした…。
外枠となるパイ生地が薄く、サクサク感があまり無いのが残念。もっと分厚く凹凸をはっきり付けて、パイの質感を表したいですね。


4.zero
完全なるネタ絵。メシ漫画の主人公たちがカツ丼を前に胸を躍らせています。下はともかく上2人は問題作ですが…。「僕」は何かって?知らないほうがいいです。
肝心の食べ物のカツ丼ですが、カツが小さいような気がします。もっと肉を大きく、衣をボリューミーにすると良いかも。丼のパースとカツのパース、コップのパースがバラバラなので、意識するようにしましょう。


5.りーま
松屋の牛めし。りーまさんのお気に入りです。
つゆの染みた牛肉のテカリ、柔らかさを表現できれば牛めしの美味しさをダイレクトに表現できると思うので、肉を一枚一枚、陰影を描き込んでハイライトでテカリを表現すると良いでしょう。


6.無糖きび
ラーメンを食べる蜘蛛の女と、餃子を食べる触腕の女。トッピングや小物の描き込みに気合を感じます。ラーメンと餃子はもう少し大きくてもいいかもしれません。


7.USM

木のプレートに載ったドーナツ。ポンデの表面、シュガーのツヤが良い感じです。
下敷きになっているドーナツには乗っかっているドーナツによる影があるはずなので、それを描写すると立体感が出ます。


8.kuroneji
ラムネ。瓶とビー玉に透明感があります。ガラス瓶特有の端の歪みが描けています。
ガラス瓶は思った以上に光を屈折するので、例えば瓶底の見え方を大きく歪ませるといいかもしれません。


9.Au46
スタバのフラペチーノ。クリームの立体感となめらかさが、緻密な描き込みによって表現されています。カップのフタは透け、反射によってプラスチックらしさが確かに感じられます。
地面にできた影の向きと形が不自然なので、光の向きをカップ自体に合わせるとすれば、影は右奥に伸ばすべきと思います。


今回の作品は以上になります。これから一ヶ月、ガタケットに向けて皆さんはりきっていきましょう!

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