2013年10月13日日曜日

造形大学祭まとめ


ドーモ、大崎です。

今日は休日を利用して部室の掃除をしました。
普段使っているグラウンドや部室を掃除するのは野球部員として当然のことです。
部室を『使わせて頂いている』という事を自覚し、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

さて、昨日のことですが部員数名で造形大=サンの学祭に行ってきたので感想を簡単にまとめます。
残念ながら撮影係の原君が日和ったため写真はありませんご失望ください。


■一行、造形大へ■
 当日は生憎の雨でしたが、エントランス前の広場では出店が軒を連ね、ステージではバンド演奏が行われていました。はうとぅー音楽担当の一人である私は構内を廻りながらも注意深く彼らの演奏を聴いていました。
 正直なところ、演奏技術やPAの質で言うと技大、否、高専の水準にも満たないものでしたが、選曲、演奏や歌い方の癖、会場のアトモスフィアなどは造形大にしか出せない独特なもので、惹き込まれる何かは有ったように思います。時間帯によっては(2日目の終盤など)、もっと技術的にハイレベルな演奏が聴けたのかも知れませんね。
 それと技大に比べて女性の比率が高い造形大では女性のバンド参加者も相当数いて、それだけでステージが華やいでいました。お祭りごとなのですから、むしろ演奏の質よりもそういった事の方が大切かと独り言ちて、正面玄関のガラス戸を抜けました。

■作品展示1■
作品は構内の至る所に展示されていました。特に気になったものだけについて述べます。
 作品の数としてはやはりが一番多かったです。デジタル絵は飛び抜けて上手い人は居ないと思いましたが、全体的にレベルは高かったと思います。
 2階の教室で展示されていた各月(1月~12月)をイメージしたイラストは4月と10月が良い感じでしたね。あと1階の展示ではデジ絵のメイキングみたいなのも展示されていて大変興味深く見させて頂きました。

■作品展示2■
 個人的に一番感心したのは子供向けの積木のような作品でした。元々積木と言えば知的好奇心や想像力の発達に好影響を与えると言われますが、そこにデザイン性や規格性、さらには幾何学的センスが加わることで、一層高い教育効果が得られるのではないかと思います。ワザマエ!

■作品展示3■
 全体を見て思った事としては、各学生が自由に制作した作品よりも、授業において共通のテーマで制作された作品の方が『勉強になった』という点でしょうか。鉛筆デッサン写実的な水彩画、ガラスを使ったランプシェード、ロゴ制作などがそれに当ります。特に前二者は色や光を正確に見て正確に描き下す能力が養われると思います。我々もこういう基本的な練習をしっかりやらなければなりません。

■作品展示4■
 来場客が参加できるフォトフレーム作りや、自由に描き込める寄せ書きコーナーもありました。我々も次回の技大祭では、来場客と交流できるような展示内容にしても良いかも知れませんね。
 フォトフレームの方は1日目の昼下がりにして在庫切れとなったため、残念ながら参加できませんでした。寄せ書きの方は何故かロ●カスが描かれていました。ロ●カス●すべし。慈悲は無い。

■最後に■
 造形大には以前来たことが有りましたが、構内を長時間歩き回るのは初めてでした。展示作品だけでなく構内のあらゆる施設が『デザイン』され、私の目を惹きました。その一方で、ユーザビリティや安全性の観点から見て疑問の残る個所も多くみられました。
 絵画や彫刻なら見た目だけを重視して作ってもよいのでしょうが、人が使用するための物や施設となるとそういう訳にもいきません。使用感や機能性、安全性までを含めて『デザイン』だと思います。備えよう。

とまあ、こんな感じで。他にも有象無象、色んなことが有ったように思いますが、ぶっちゃけ書いていてダレました。
しっかし思ったより冗長な文になってしまいましたねぇ。反省々々。
明日は久々の絵チャをやるらしいですね。そのレポは今度こそ原君がやってくれるでしょう。主催者ですし。

それでは、オタッシャデー!!

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