2016年6月6日月曜日

2016.05.20の活動報告

こんにちは。マキです。


5月が終わり、気候が徐々に夏っぽくなってきました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

大学ではそろそろ一学期の中間テストや中間レポートが出てきたころですね。新入生の皆さんはここが踏ん張りどころです。先輩らから勉強法を聞いて効率よく単位を取っていってください。応援しています。



では、挨拶もそこそこに、本題の活動報告をさせていただきます。

この日も毎週金曜日恒例の『お題お絵かき』をやりました。テーマは『魔法つかいプリキュア!』より、『みらい&リコ』です。
今回はひとつの画面に人物二人を置くことに意識してもらいたいと思い、テーマ設定をしました。
そこを考慮しつつ、赤ペンをしようと思います。






1.マキ=マキアート





まず自分のから。
みらいちゃんとリコちゃんが寝転がっている状態を描こうとしました。

私はこの状態を『友達以上天井不知・陰陽勾玉巴的構(ゆりゆりぱわーでいっしょのかまえ)』と呼んでいます。陰と陽、すなわち攻めと受けの双頭が互い違いの陣取りを設ける形になります。
古代中国・周時代で信仰された、この世の成り立ちを説く『陰陽説』の考えより、陽(常世の能動的・活動的な気運の流れ)と陰(陽とは対となる、退廃の気運の流れ)の双方が、互いを飲み込もうとする世界の在り方を表現する図として提示したものが、陰陽勾玉巴とされています。
【陰極まれば陽変じ、陽極まれば陰変ず】

しかし、その理の無常さを克服したのが『百合説』なのです。見てくださいこの二人の在り方を!
『陰陽説』が陰と陽・世界のバランスを示しているとすると、この二人は互いを尊重し、より高めへと突き進んでいくようではありませんか!
この動きに収束はなく、エネルギー保存則に縛られない、新たな理として成長(既存の概念では説明がつかないため『成長』という言葉で適切であるかも不明)していくことでしょう。
『ユウジョウ』を深めるにつれ生まれるであろうすれ違い(まさしくエントロピーではないか!)すらも、結びつきの糧としてしまう、女の子同士のユウジョウには、文字通り無限の可能性が秘められているのです。





赤ペンはこんな感じです。詳しくは画像で。
先述の陰陽勾玉巴じゃないですけど、ふたりの体もうちょっと丸まってると画面がまとまりそう。





2.Au46(1枚目)





キュアミラクル&キュアマジカルのダイヤスタイルです。みらい&リコの変身バージョンですね。ちなみに今回は人物指定のみで変身前・変身後などは自由な感じです。
背中合わせの構図いいですね。信頼しあってる戦友って感じで。






赤ペンはこんな感じで。いろいろ書きましたが一番気になるのはキュアマジカルの上半身ですね。
画像にも書きましたが、下半身は上半身にあわせたものなので、流してください。
キュアミラクルは、首の繋がりが気になります。背骨と頭蓋骨の繋がり考えればわかりやすいと思います。(かなり前に似た活動報告した気がします)





3.Au46(2枚目)





Au46さん2枚目です。キュアマジカルのダイヤスタイルです。シチュエーションわかりませんが、こんな蔑む様な目で見られたら悲しいですね。
2枚目なので『ふたり描いてないじゃーん!』とかは言いません。





赤ペンです。一番気になるのは首の位置ですね。マンガ絵なので太さについては好みだと思いますが、体付きからこのような太さで赤ペンしました。Au46さんの1枚目でも首についてふれましたが、そこらへん少し意識するといいと思います。当サークルの部室に人体構造について取り扱いのある書籍がありますので、一度参考にして描いてみてください。





4.Au46(3枚目)





3枚目です。お、多いですね…
自然の摂理に大きく外れる魔法、≪プリキュア化≫の度重なる使用による不条理のしわ寄せ(リバウンドだ…)がもたらした結果。意識は混在し、どこまでが自分でどこまでが他人かわからない、個人が曖昧な状態。きっと黒幕はモフルン。赤ペンは省略です。





5.無糖きび(1枚目)





キュアミラクル&キュアマジカルのルビースタイルです。ルビースタイルを描いたのは無糖きびさんだけでしたね。奥行き使ってふたりを縦に配置するのおもしろいですね。キュアマジカルの表情が不敵な雰囲気出てサマになってていいですね。





赤ペンです。キュアミラクルで気になるところがあったので書いときました。
胴体から下半身にかけてをベースにして、手と胸をなおしました。
今回は身体メインでふれましたが、顔がちょっと大きいですね。身体がリアル寄りなのでそれにあわせた大きさにするといいと思います。縮小するだけなのでここでは省きます。





6.無糖きび(2枚目)





みらい&リコの私服&魔法学校制服です。変身前後で2枚描いてもらえるなんて、無糖きびさんのプリキュア愛炸裂ですね。魔法界出身のリコとナシマホウカイ出身のみらい、生きる世界が異なるふたりでも、友達になれるっていうメッセージを感じます。『魔法つかいプリキュア!』を深く読み込んだ作品ですね。




赤ペンです。書いたとおりなんですけど、ふたりが密着するようリコちゃんの身体の向きを変えるといいかなって。





7.みとこん





ダイアスタイルです。このリコちゃん原作の少しぬけてるとこが表現できていいですね。難しいポーズも自然に見えてバッチグです。





赤ペンはキュアミラクルについて。顔の大きさが身体に合わせてあるとよりいいです。赤ペンの表情は適当なので無視してもらって大丈夫です。
あと顔の左右で目がどこに位置するのかを意識すると顔に立体感が出ます。





8.NEW SOUL





すみません、作者の名前がわからなかったので勝手につけさせてもらいました。
身体の正面から抱きつく構図難しいと思いますが、仲良しさを表現するのにはいい構図ですね。





赤ペンはリコちゃんの右目について。詳しくは画像見てください。





9.ひき肉





みらい&リコのドキドキ魔女裁判ですね!モフルン下半身千切れて痛いモフ~!
魔女かどうか判断するには火刑が最適、歴史がそれを証明している。燃えなかったら同じ普通の女の子としてより親睦も深めやすいかもしれませんね!
リコちゃんの現状に対する諦観した様子、“場慣れ”してますね……もう明後日の方向見ちゃってます。ふたりとも表情筋死んでて怖いです。





赤ペン。みらいちゃんの首が長く感じます。あとみらいちゃん、台に登るときは内股になったほうが自然かなって思って描いときました。だって女の子なんだモフ!





10.kuroneji





あおりの構図。服装はオリジナルでしょうか、チャレンジ精神あふれてます。





赤ペンです。脚の肉付きを表現したほうが説得力上がります。





11.それはまるで石を穿つ川の流れのように





みらい&リコの制服姿です。ナシマホウカイの制服描いたのはこの人だけですね。表情からキャラクターはつかめていると思います。





赤ペンです。黒目塗って服のシワ入れる癖つけるといいと思います。全体的な完成度はちょっとずつあげていきましょう。課題をひとつずつクリアしていくことが大事だって思ってます。





以上、8人の参加でした。駆け足でしたが、以上で活動報告とさせてもらいます。



『魔法つかいプリキュア!』、毎週みらリコ回で視聴者の心の濁りを浄化してくれますね。

新潟県では、所謂『ニチアサ』(日曜朝のアニメ放映枠が密集した時間帯のこと)の構成が他県と少し違います。新潟県では『プリパラ』がトップバッターを務めるのです。

『プリパラ』で笑い、『ガンダムUC』で涙し、『プリキュア』で浄化され、そうして新潟県民の朝は始まるのです。最高の布陣ですね。


そして、一点の曇りもない健やかな気持ちで一週間の仕事を始めるのです。

皆さんは今週もがんばっていけますか?ダメそうならプリキュア見ましょう。マキは大学のレポートやりつつ今週の録画見ていこうとおもいます。最近ニチアサ起きれません。



それでは!

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